熊本「ものがたりの屏風」モチーフ募集

会期

募集期間　2017年6月1日(木)~7月16日(日)

概要

新作屏風の中に描くモチーフを募集します。あなたのものがたりが詰まった思い出の品を教えてください。完成した新作屏風作品は11月に当館にて開催の展覧会「ものがたりのおもかげ」に出品予定。

2016年の熊本地震では文化財にも大きな被害がありました。鍛冶屋町で長年開業してきた森本襖表具材料店も被害があった文化財の一つです。
解体される運命にあるその店舗には屏風になる予定だった材料が残されていました。それらの材料を使い新作屏風作品を制作します。
募集するモチーフはあなたの思いれのある品物で部屋の中で使用する程度の大きさのものです。
モチーフは現在そのものが残っているものでも、写真や画像しかないものでも、思い出の中にしかないものでも構いません。
品物が残っているものや写真が残っているものに関しましては写真を添付してください。品物が残っていないものに関しては簡単なスケッチなどを添付してください。
応募に際してその品物に込められた思い出やものがたりを簡単な文章にして送ってください。
※応募が多かった場合は描くモチーフを選ぶことがあります。その際は応募された品物や文章などから総合的に判断します。

【送り先・お問い合わせ先】
公益財団法人 島田美術館
熊本「ものがたりの屏風」担当宛て
FAX：096-324-8749 / TEL：096-352-4597
E-mail：omokageten@gmail.com
　
以下をご明記ください
お名前・ご住所・TEL・Email・描いてほしい品物(モチーフ)・モチーフの画像やスケッチ・そのモチーフにまつわる思い出やものがたりなど

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４３の蕎麦猪口展

会期

2017年8月3日（木）～7日（月）

観覧料

無料

概要

天草で採れる良質な天草陶石を使用し磁器を制作している器峰窯。
今回は、年齢と同じ４３種類の蕎麦猪口と、あわせて使える普段使いの器を展示します。

プロフィール

岡部俊郎（おかべ　としお）
1974年天草生まれ　　　　　　　　　　　　　　
1996年有田窯業大学校卒業　　　　　　　　　　
2002年波佐見から天草へ帰郷　　　　　　　　　
2006・12年AMAKUSA陶芸展　小川哲男賞　　
2009～14年くらしの工芸展　入選　　　　　　　　　　
2010年めし碗グランプリ展　優秀賞
2012年西日本陶芸美術展　入選
2013～16年西部伝統工芸展　入選
2013年くらしの工芸展　奨励賞
　　　九州山口陶磁展　熊本放送賞
　　　器峰窯　開窯

作家ホームページ

作家コメント

昔から年齢と同じ数だけ豆を食べると福を呼ぶという風習がありますが、豆が苦手なので完食したことがありません。
そこで年齢と同じ種類の蕎麦猪口を作ってみることにしました。
あわせて使える器も展示いたします。ご高覧いただけましたら幸いです。

内野敏子『折形　基本の包みと暮しの贈りもの』出版記念 + しろつめの生活道具展　2017夏（小暑）

会期

2017年7月14日（金）～20日（木）

観覧料

無料

概要

今年3月に発売した新刊『折形　基本の包みと暮しの贈りもの』（文化出版局）の撮影に使用した作品の展示と、3種類のキットを販売。
会期中には折形のワークショップも開催します。
また、しろつめが提案する生活道具、定番の水引素材、文具、手芸用品、古道具を販売します。

◇折形ワークショップ「半紙と折り紙で折る折形」◇
『折形　基本の包みと暮しの贈りもの』(文化出版局）より

半紙と折り紙という入手しやすい材料で、かわいらしい9つの折形を折ります。
とてもシンプルな方法なので、覚えて普段に使っていただけたら嬉しいです。
受講料：3,500円（材料費込・税込・茶菓付）※中学生以上
開催日時：7/14（金）、15（土）、16（日）、17（月）10:30～12:00
講　　師：内野敏子（水引工芸家）
募集人数：各8名
特記事項：用具等は不要です。写真とは折り紙の色が異なる場合があります。
●お申込み＆お問合せ：島田美術館（電話096-352-4597）

プロフィール

内野敏子：水引工芸家
しろつめ：生活道具店。熊本地震で全壊後、現在は実店舗はありませんが、熊本県内外のイベントやWEBにて活動中です。

作家ホームページ

エロスの世界 大谷直子展

会期

2017年7月5日（水）～10日（月）

観覧料

無料

概要

いのちの始まり...地球上で日々くりかえされる万物の営みをテーマにした陶立体、油彩画。

プロフィール

■略歴
1954　熊本県天草にうまれる。
近畿大学付属短大卒。個展、グループ展多数。
熊本市在住。