戦国に鍛えられた用と美
三斎細川忠興の遺産-越中具足と肥後拵-
2011年4月1日(金)ー7月31日(日)
肥後熊本の初代藩主細川忠利の父三斉忠興(1563〜1645)は、信長、秀吉、家康の三代の天下人に仕えて動乱の戦国期を生き抜いた歴戦の武将。また、父幽斎ゆずりの教養人であり、茶、能、和歌など諸芸に通じた文化人でした。武具の改良にも積極的で、彼の工夫考案に源を発したといわれる刀装(肥後拵)や甲冑形式(越中具足)は、厳しい用と渋好みの美を融合した武家文化の精華の一つです。
開館時間 : | 午前10時‐午後6時 |
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休 館 日 : | 火曜日 |
入 館 料 : | 一般700円(600円)、大学・高校生400円(300円)、小・中学生200円(100円) ※( )内は、団体20名以上の場合 |