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公益財団法人島田美術館

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熊本城下をめぐる3つのミュージアムトーク

 

「肥後・熊本画壇の分かれ道」ミュージアムトークのご案内

熊本明治街並図屏風LevR210G180B150_500pxl
「熊本明治町並図屏風」(文林堂本店蔵)

 

 

本出展作品のうち甲斐青萍(かいせいひょう)の描いた在りし日の熊本にご注目!

甲斐青萍は明治昭和を生きた熊本の画家です。青萍が描いた「熊本城下町並図屏風」と「熊本明治町並図屏風」(文林堂本店蔵)は、江戸と明治の熊本の町並みを上空から描いた屏風絵(鳥瞰図)です。二つを比較すると、熊本市中心部の下通、通町、上通が交わる手取本町付近は、平成の今も江戸、明治の姿を留めていることが分かります。

これら青萍が残した絵について、3回にわたりトークショーを開催しますのでぜひご参加ください。

・事前に電話予約をお願いします

📞 096-352-4597

・入館料が必要です(年間パスポートでも参加できます)

熊本城下町並図屛風LevR190G180B160trim_500pxl
江戸時代末期の手取本町付近

 

 

 

熊本明治街並図屏風LevR210G180B150trim_500pxl
明治30年頃の手取本町付近

 

 

❀トークその壱    終了

“歴史は地形からはじまる”

日時  4月23日(日) 13時半~

松下康惠氏 (すぱいす連載中!『江戸咄』れき女)

 

 

❀トークその弐

“甲斐青萍の絵に見る熊本明治30年代”

日時  4月30日(日) 13時半~

伊藤重剛氏

(元熊本大学教授・元熊本大学五高記念館長

『甲斐青萍熊本町並画集』 著者)

*トークイベント終了後、左記の「琵琶ものがたり」を催します

 

❀トークその参

“いま、甲斐青萍の絵を見ることについて”

日時  5月20日(土) 13時半~

竹原明理氏 (熊本博物館学芸員)