- 会期
- 2020年2月6日(木)~2月10日(月)
- 観覧料
- 入場無料
- 概要
- 伝統的な技法を甦らせたミーリー工房による手紡ぎ・草木染めのペルシャ絨毯
- プロフィール
- ミーリー家は、1820年から5代にわたり絨毯業に携わってきました。現在5代目のラズィー・ミーリー氏は、昔ながらの染め・織り・図柄を研究し、吟味した素材とともに伝統的なペルシャ絨毯を現代に甦らせました。
その功績は世界的に高く評価され、ヴィクトリア&アルバート美術館や九州国立博物館など世界中の美術館や博物館に約30枚が収蔵されています。また、2011年からは千年の伝統を有する国の重要無形文化財である京都・祇園祭の懸装品としてミーリー工房の絨毯が毎年の巡業の華として飾られています。
- 作家コメント
- ペルシャ絨毯の黄金期と言われる、16世紀サファビー朝期の王室工房の制法(手紡ぎ・草木染め・手織り)を研究し、伝統的なペルシャ絨毯を現代に甦らせたミーリー工房のペルシャ絨毯のご紹介です。また、世界遺産の映像やイランの人々の写真を通して、イランという国の素晴らしさを感じていただきたいです。
最終更新日:[2020年01月27日]