- 会期
- 2020年8月28日(金)~30日(日)
- 観覧料
- 無料
森口信一 (木)と稲澤隆生 (陶)の二人展。
我谷盆の素朴さと使い込むことによって存在感をますこの生活民具を次世代に継承する制作活動を続ける森口氏の木工。
稲澤による急須やくらしの中にとり入れやすい小ぶりな涼炉などの煎茶うつわ。
会期中、稲澤による煎茶席や我谷盆ワークショップも開催。
「一煎いただきます」
煎茶工芸作家稲澤氏とカジュアルにお煎茶の一煎入れをお楽しみいただけます。
お茶代500円
会期中随時
ワークショップ「我谷盆をつくろう」
かつて石川県の我谷村(現在の加賀市)で作られていた、素朴なクリのお盆「我谷盆」を作ります。
8月29日(土)10:30~16:00
講師:森口信一(木工作家・Shin工房)
参加費:4,400円(木のけむりランチ付き)
定員:6名 要予約
※写真はイメージです。
※新型コロナウイルス感染症対策へのご協力をお願いいたします。
※状況によっては、上記ワークショップ等を中止させていただく場合があります。
―プロフィール
森口信一(もりぐち しんいち)
1952 北海道生まれ
1977 3月 京都市立芸術大学美術学部彫刻科 卒業
1987 黒田乾吉氏より拭漆の講習を受ける/京都
2000~我谷盆の研究・制作を始める
2003~2010 大阪成蹊大学芸術学部 工芸非常勤講師
2006 みのおものづくり表現未来塾 木工コース講師
1985以来 グループ展 個展 多数開催
稲澤隆生(いなさわ りゅうせい)
1961年京都市東山区出身
1985年京都府陶工訓練校卒京焼窯元(株)井上春峰に轆轤師として入社
2000年煎茶工芸展文部大臣奨励賞
2002年煎茶工芸展煎茶道連盟賞
2007年煎茶工芸展工芸協会奨励賞
2015年京都新聞社賞。東急渋谷本展、愛知県陶磁資料館。静岡伊勢丹別館。フォーシーズンズホテル椿山荘東京。京都
現在、煎茶工芸協会正会員