- 会期
- 2020年9月10日(木)~14日(月)
- 観覧料
- 無料
- プロフィール
- 今田淳子(いまだじゅんこ)
1971年 熊本市生まれ。
1996年 熊本大学大学院教育学研究科美術教育専修(修士課程)終了。
2003年 イタリアミラノ市ブレラ美術大学彫刻科卒業。
2006年 野外彫刻『宇宙的愛』設置。(プリニャーノ/モデナ市、イタリア)
2008年 彫刻遊具『平和のサーカス』設置。(フィリッポ・クレモネーゼ財団公園/ファルファ市、イタリア)
2011年 熊本市上通エントランスファザードに作品《湧き立ついのち》設置。
個展・グループ展 多数
- 作家コメント
- 帰国後、故郷熊本市に帰り住み早10年が経ちました。ふと振り返れば、熊本での個展は長い間していません。
コロナで展示を控えるべきかと迷いましたが、娘から絶対やるべきだとの助言。この様にゲリラ的作品展で数日前のサイトでの公表となりました。
今回の発表内容は、私の作品の代名詞であるとも言える、主に2000年から2010年にイタリア各地で手がけたポリエステルフォームとセラミックの「白い宇宙」的インスタレーション、でもなく、
氷雪に閉ざされた川、快晴の海、どんこ舟浮かぶ水路など、近年各地のアーティストインレジデンスなどで手掛けてきた水モチーフのアクリル写真作品「羊水のたび」シリーズ、でもありません。
2017年「誉のくまもと」展(熊本市現代美術館)に展示した「動物のイコン」シリーズの一部を、この小さく素敵な蔵での展示に再構成したものです。
いのちのひかりは
太陽のひかり。
種から萌え出づる芽や根っこ。
いのちのひかりは
どこまでも届けられ、
つるの様に伸び広がり、私たちを照らす
今田淳子
最終更新日:[2020年09月04日]