- 会期
- 2024年5月16日(木)~20日(日)
- 観覧料
- 無料
- プロフィール
- 丸尾康弘(まるお やすひろ)
1956年 熊本県山鹿市に生まれる
1982年 東京造形大学彫刻科 卒業
2000年 第24回上毛芸術奨励賞受賞
2020年 丸尾康弘展 今、こどもたち(大川美術館)
2023年 ART TAIPEI(台北)
難波多輝子(なんば たきこ)
1960年 京都に生まれる
1984年 東京造形大学造形学部デザイン科 卒業
1986年 群馬青年美術展(群馬県近代美術館)
2022年 桐生のアーティスト2022(大川美術館)
現在は二人で熊本県山鹿市と群馬県桐生市にアトリエを持ち、制作活動を行っている。
- 作家コメント
- 丸尾康弘
20年位前に桐生のある方から不動明王の像の依頼があった。不動明王のことをよく知らなかったので調べてみた。剣は分かりやすいが、左手に持っている羂索(けんさく)は人を助けるためとわかって驚いた。この混沌とした世の中で守り助ける意味を持つ不動明王は一つの道標ではないかと思われた。一番弱者である子供たちに強く生きてほしいと願いを込めて牙をいただいている。
難波多輝子
過去と未来のあいだにある現在は、いろいろな意味で大きな変化の時代の中にある。
時代や空間が移り変わっていく有り様は目に見えずだれもが未来に希望を抱けないでいる。過去と未来のあわいで、感じたことや想っていることが形の重なりや色の響き合いや調和を深めることで目に見えるものになった時、心の中にある光のイメージや祈りの気持ちを伝えることができるのかもしれない。
ハル 2022 ボク 2022 丸尾康弘
あした 2022 あした 2022 難波多輝子
最終更新日:[2024年04月22日]