- 会期
- 2024年12月18日(水)~22日(日)
- 観覧料
- 無料
- 概要
- 2007年より制作開始した「根曳き松」に加え、
昨年発表した「小さな根曳き松」に新たな箱を用意し、
松の内の時期以外は本棚にしまえるようにした作品や
お正月を楽しむための作品を販売します。
また今回初めてご紹介する「KOUHAKU」は、
水引工芸を始めた1995年からずっと自身のテーマとして掲げている
「普段の暮らしに水引を」を軸に監修した
もっと身近に水引でできたものを手に取れるような商品ラインの展開です。
- プロフィール
- 内野敏子 水引工芸家、熊本在住。
広告デザイン、建築設計の仕事を経た後、1995年横浜にて水引工芸、2000年よりバスケタリーを始める。1998年、ぐらすはうすレーマーギャラリー(熊本市)にて初個展。.その後、東京、京都他各地で個展多数、国内外の展覧会にも参加。水引ワークショップも国内各地、イタリア、サウジアラビアでも開催。現在、熊本&東京・日本橋で「水引工芸教室」&「おくること工作室」主宰。今年12月より、東京・池袋の「自由学園明日館」で水引レッスンスタート(Otonami企画)。
著書『水引 基本の結びと暮しの雑貨』、『折形 基本の包みと暮しの贈りもの』(共に文化出版局)他
- 作家コメント
- 12/6に拙著、
『水引 基本の結びと暮しの雑貨』
『折形 基本の包みと暮しの贈りもの』(共に文化出版局)
の2冊が電子書籍としてリリースされ、
念願かなって気軽に持ち歩けるようになります。
来秋、水引工芸を始めて30周年を迎えるにあたりよい記念となりました。
長く同じ仕事をしていると時代の変化と共に、
色々なことがあるものだとしみじみと感じます。
しかし変わらずに思うことは、水引で彩ることができる年末年始の空気を大切に
制作を続けて行きたいと考えています。
年末のお忙しい時期ではありますが、足を運んでいただければ幸いです。
最終更新日:[2024年12月04日]