- 公益財団法人 島田美術館
- 〒860-0073
熊本県熊本市西区島崎4-5-28
TEL 096-352-4597
FAX 096-324-8749
宮﨑静夫 水彩画展
- 会期
- 2016年5月12日(木)~22日(日)
- 観覧料
- 無料
- 概要
- 水彩画を描くきっかけとなった「季節のスケッチ」(シリーズ)と遺作となりました少しばかりの水彩作品を並べます。
宮崎の回顧の一端として、ご覧いただければ幸いです。 宮崎久子
- プロフィール
- 1927年(昭和2年)、熊本県阿蘇郡小国町に生まれる。1942年(昭和17年)下城尋常高等小学校を卒業した15歳の時、満蒙開拓青少年義勇軍に志願し満州に渡る。1945年(昭和20年)、シベリアに抑留され 4年間俘虜として過ごす。1949年(昭和24年)、帰国[1]。1957年(昭和32年)、熊本市の海老原美術研究所に入所し、海老原喜之助に師事する。1961年(昭和36年)、「ドラム缶のシリーズ」で、シェル美術賞佳作、熊日賞などを受賞する。1968年(昭和43年)より約1年間渡欧し遊学。1970年(昭和45年)より、戦争体験をもとにした「死者のために」シリーズを描き始める[1]。1998年(平成10年)、熊本県立美術館分館と島田美術館で回顧展を開催。2008年(平成20年)、熊本県芸術功労者として顕彰。2010年(平成22年)、第69回「西日本文化賞」を受賞する。作品は、熊本県立美術館、熊本市現代美術館、島田美術館、つなぎ美術館などに収蔵されている。2015年(平成27年)87歳没。