脱いでも、

脱いでも、

温かい。

解脱したシャツ　

鈴鹿芳康の沸点　×　大畑晶子の視点



熊本の23枚

美術家・鈴鹿芳康氏のシリーズ作品「解脱したシャツ」の熊本版を企画開催いたします。有名無名を問わず、独自の視点で熊本の「人」を選出し、その方の着古しのシャツで作品を制作。シャツの再生を通して熊本の「人」や「生き方」を感じることができるものと考えました。

詳細は公式webサイトで→　http://www.nirvanashirt.net
プロフィール

熊本市でデザイナーをしている教え子が、恩師である美術家の展覧会を企画しました。教え子は大畑晶子、恩師は鈴鹿芳康。鈴鹿氏は京都造形芸術大学の名誉教授で、ピンホール写真やポラロドを使った作品をはじめ、形態を問わない美術表現が特徴。京都とインドネシア・バリを拠点に世界中で活動中。2004年のアルル国際写真祭ディスカバリー賞や2013年の京都府文化賞功労賞受賞は話題となった。

私たちが生を受ける前から「時」は物理的である。

しかし、その形跡は確実に今の時代に継承され残されている。

この時代からさらに次の時代へ繋ぐカリグラフィー（筆文字：小篆）と古布のコラージュによってその形跡をとらえる試み。



茨木清貴

1955　山鹿市生まれ

早20年、皆様に助けられての20年でした。

今回は本展を記念して色々な新作をつくってみました。

どうぞお出掛け下さい。



 

プロフィール（中村美子）

平成7年の竜田窯開窯以来、年に１，２回の個展を開き今年で20年になる

県美奨励賞、西部工芸展入選　他多数

ニットが全面にでず着る人が素敵になる服作りを目指しています。おもにベビーアルパカ糸を染色し、同じ青でも少しずつ色目を変えた糸を組み合わせてぼかしたり色の配色でニットをつくります。軽くて暖かいことをモットーとしています。

 
プロフィール

1949年生まれ

1980年染色を始める

国内個展多数開催

 

素材は、主に、シルク・ベビーアルパカ・カシミア