- 公益財団法人 島田美術館
- 〒860-0073
熊本県熊本市西区島崎4-5-28
TEL 096-352-4597
FAX 096-324-8749
丸尾康弘・難波多輝子 二人展
- 会期
- 2024年5月16日(木)~20日(日)
- 観覧料
- 無料
- プロフィール
- 丸尾康弘(まるお やすひろ)
1956年 熊本県山鹿市に生まれる
1982年 東京造形大学彫刻科 卒業
2000年 第24回上毛芸術奨励賞受賞
2020年 丸尾康弘展 今、こどもたち(大川美術館)
2023年 ART TAIPEI(台北)
難波多輝子(なんば たきこ)
1960年 京都に生まれる
1984年 東京造形大学造形学部デザイン科 卒業
1986年 群馬青年美術展(群馬県近代美術館)
2022年 桐生のアーティスト2022(大川美術館)
現在は二人で熊本県山鹿市と群馬県桐生市にアトリエを持ち、制作活動を行っている。
- 作家コメント
- 丸尾康弘
20年位前に桐生のある方から不動明王の像の依頼があった。不動明王のことをよく知らなかったので調べてみた。剣は分かりやすいが、左手に持っている羂索(けんさく)は人を助けるためとわかって驚いた。この混沌とした世の中で守り助ける意味を持つ不動明王は一つの道標ではないかと思われた。一番弱者である子供たちに強く生きてほしいと願いを込めて牙をいただいている。
難波多輝子
過去と未来のあいだにある現在は、いろいろな意味で大きな変化の時代の中にある。
時代や空間が移り変わっていく有り様は目に見えずだれもが未来に希望を抱けないでいる。過去と未来のあわいで、感じたことや想っていることが形の重なりや色の響き合いや調和を深めることで目に見えるものになった時、心の中にある光のイメージや祈りの気持ちを伝えることができるのかもしれない。
ハル 2022 ボク 2022 丸尾康弘
あした 2022 あした 2022 難波多輝子
最終更新日:[2024年04月22日]
肥後象眼 チイサキセカイ展
- 会期
- 2024年5月15日(水)~19日(日)
- 観覧料
- 無料
- プロフィール
- 半代 千加子 (はんだい ちかこ)
八代市生まれ北九州市育ち。女子美術大学(絵画科洋画専攻)卒業後、熊本に戻り
肥後象眼の美しさを知る。
就職・結婚を経て子育てが落ち着いた頃、かねてより心惹かれていた肥後象眼を学びたいと白木一門会に入門。ちょっと遅めの45歳から伝統工芸の世界に足を踏みいれる。
個展を中心に活動中。
- 作家コメント
- 熊本の伝統工芸「肥後象眼」を中心とした作品展です。
銃身の装飾や刀の鐔を起源とする肥後象眼で、植物や小さな生き物の世界をテーマに制作しました。
伝統工芸を身近に感じていただけたらと思います。
また、公募展入選・入賞作や、透かし彫りの技法を用いた真鍮のアクセサリーも展示します。
最終更新日:[2024年04月22日]
永井直美セレクション 和装小物展
- 会期
- 2024年5月9日(木)~12日(日)
- 観覧料
- 無料
- 概要
- 意匠家 永井直美がセレクトした和装小物
帯上
バッグ(Handmade omiomi)
帯〆(糸から染めた唐組の帯〆)
利休バッグ(茶道用)
お財布
手さげ
小物入れ
草履 etc
- プロフィール
- 永井直美(ながい なおみ)
熊本生まれ。
和装コーディネーター、着物デザイン
意匠家として活動。
着物サロン「桃雀」主催。
作家インスタグラム
ZUBE 藤本髙廣 慌てず 騒がず 時を待て展
- 会期
- 2024年5月1日(水)~6日(祝・月)
- 観覧料
- 無料
- 概要
- かつて道具だった鉄ものたちを利用して新たな存在へと作り替える熊本在住の鉄の造形作家・藤本髙廣。
今回はコロナ禍で生まれた飛沫防止パネルの枠。
ホテルで使われたものと北九州の小学校で使われた学習机などの廃材を使った作品もご披露します。
- プロフィール
- ZUBE 藤本髙廣 Zube fujimoto takahiro
通称“ズベ"
鉄の造形作家。
1958年熊本市生まれ。
通称ZUBE(ズベ)
作家ホームページ
- 作家コメント
- 作家宣言した2013年より10年やり遂げました。
ありがとうございます。
やっとここまで来れました。
私は今、「自分の選んだ道」自分の思いに任せて自由に創り、
どうにか生きています。また新たな年に少しずつですがやりたい事もあります、
その中で自分のカタチを探していきたいと思います。
(作家HPより抜粋)