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日時:令和6年(2024) 7月28日(日)
ああああ13:00~14:30
場所:島田美術館ギャラリー
参加費:1,000円
申込方法:096-352-4597
*資料の準備のため、7月25日までの事前予約にご協力ください
今、ハリウッドが描く「SHOGUN 将軍」という配信ドラマが話題になっています。このドラマの中心となるキャスター「まり子」は、細川ガラシャを題材にしています。細川忠興の妻ガラシャのことは、関ヶ原の合戦を前にして、人質となることをさけて自ら命を絶ったことから貞女の鑑として、当時から多くの人の注目を集めます。
近代になってキリスト教宣教師の報告書が公開されるようになって、ガラシャはキリシタンとしての側面、さらに夫である忠興の性格や仕打ちから不幸な女性として描かれるようになりました。今日では織田信長を討った反逆者明智光秀の娘、美しき虐げられたキリシタン、そして、戦国の世に自ら命を絶った強い意志を持った女性といった像が浮かびます。
このワークショップでは、事実を知る大きな手立てである史料を読み、ガラシャ最後のようすを知ることから、彼女についてご自身のさまざまなイメージを語りあっていただきます。共に語り合うことで、これまで考えていたガラシャ像とは違うイメージが生まれたり、あらたなテーマを考えることが出来ればと思います。
【歴史で脳活ワークショップ】
ワークショップの主人公はみなさんです。アドバイザーとともに自由に歴史(historyというストーリー)を語りましょう。新しい発見や気づき、ほかの参加者との共感など、歴史を語ることで記憶の確認、想像力の促進を通して、脳活や感性の開拓の時間になれば幸いです。
脳活史料:「霜女覚書」江戸時代前期 正保5年(1648)2月19日付
進行役: 高濱州賀子(島田美術館評議員)
アドバイザー: 渡邊雄二(美術史家)