- 公益財団法人 島田美術館
- 〒860-0073
熊本県熊本市西区島崎4-5-28
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FAX 096-324-8749
肥後象眼 松下良太郎【温故知新】
- 会期
- 2021年1月7日(木)~11日(月・祝)
- 観覧料
- 無料
- プロフィール
- 松下良太郎(まつした よしたろう)
歯科技工士として、歯科技工所の経営に携わりながら、2016年に肥後象嵌の白木一門会に入門。
入門2年目より3年連続で日本金工展に入選、熊本県美術展で奨励賞入選を重ねる。
2017年よりピクウェの再現に取り組み、2018年末、再現に成功した。
- 作家コメント
- 江戸時代から受け継がれてきた肥後象眼と16世紀にフランスで生まれたピケ・ピクウェ(べっ甲象嵌)は、ともに「かたどり」「はめる」という高度な特殊技術。
その伝統技術をつかい、常に新しい作品に挑戦してきました。
ほか、会場にてシカの角やモモの種を細工したアクセサリーなどもご紹介します。
第50回 青像グループ写真展
- 会期
- 2020年12月2日(水)~7日(月)
- 観覧料
- 無料
- プロフィール
- 青像グループ
1960年に発会。
青年ばかりによる若く自由な作品の研究とこれからの人物写真の探求を目標に活動しています。
60年の長きにわたり連綿と続いている九州の歴史ある人物写真研究グループです。
- 作家コメント
- インスタ映えのする自由な写真をと言う一般の希求に高度な技術で答えるより、むしろ基本に忠実に真摯に対象に肉薄する所から見えてくる本質や内面を今一度見つめ直して、自分を磨くことが王道ではないかと60年の伝統の彼方から先達の声を聞く思いがします。
現在は10名の会員が九州各県から集まり人物写真の研究を行っており、より高度な表現の探求を目標に日夜研鑽しております。
その10名による第50回青像グループ展をポートレート中心の作品で展覧会を開催させて頂きます。
ペルシャ絨毯・キリム・ギャッベ展
- 会期
- 2020年12月3日(木)~7日(月)
- 観覧料
- 無料
ホームページ
- 作家コメント
- ペルシャ絨毯は数百年前からずっと世界中で認められるペルシャアート。日本でもクラシックな品格あるデザインのペルシャ絨毯だけでなく、ここ数年は、シンプルで愛らしいギャベや、デザインの格好良さでインテリアを引き締めるトライバルラグを通して、特に人気が上がっている、お家で楽しめるアートです。
シャディ・ベアではデザイン性の高いアーティスティック、有名作家の技を駆使したトップグレードのものから、ナチュラルなテイストにも合わせやすい遊牧民の織りなすギャベやトライバルラグまで幅広く揃えています。
今いるスペースに一枚敷くだけでそこがより一層好きになる、そんな一枚が見つかるはずです。
山鹿灯籠 祈りの燈火
- 会期
- 2020年11月19日(木)~29日(日)
- 観覧料
- 無料
- 概要
- 600年もの歴史の中でも絶えることなく受け継がれてきた「山鹿灯籠」。
敗戦が濃厚な終戦の年でさえ、一基の灯籠が神社に奉納されたほど山鹿の人々にとって大切な祈りの風習となっています。
本展では、歴代の作品や現在の灯籠師の活動の他、山鹿灯籠を支え受け継いできた先人たちの記録をひもときながら、山鹿灯籠のこれまでとこれからを考えます。
山鹿灯籠の本質を知っていただくと共に、本展を通して皆さんの身近な文化や風習について考えるきっかけとなる展示となれば幸いです。
山鹿灯籠振興会ホームページ